脊椎手術後リハビリプログラム

脊椎手術後リハビリプログラム

腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、腰椎分離すべり症などで脊椎の手術をした方のリハビリトレーニング指導や、残っている症状や不具合の治療などをおこないます。

手術内容や術後の症状、身体の状態、後遺症の有無、その他持病や既往症などに応じて、最適なトレーニングや治療を提案させていただきます。

手術をして終わりではない

一般的には手術後１～２週間は入院しながらリハビリをおこない、退院後は週１回から２週間に１回程度の通院リハビリを３～６ヶ月おこないます。

しかし日帰り手術などをうたう病院ではこれらのリハビリはおこなわれないケースが多いですし、入院手術をする病院でも、退院後のリハビリは十分におこなわれないところもあります。

術後１～２週間の間におこなわれるリハビリは、入院手術による体力低下を防いだりするものが中心で、背骨そのものに対するリハビリはおこなわれません。

またその後３～６か月の間におこなわれるリハビリも、原則的には骨の癒合や傷の回復をみながら、筋力や体力の回復を促進する内容になります。

本当に大事なリハビリは、その後のリハビリです。

手術をして痛みやしびれが治っても、そのままでは健康な時と同様な体力、体調にはなかなか戻らないのが実際です。

そして病院ではそこまで面倒をみてくれません。

手術で症状が良くなって満足されているなら問題はありませんが、

• 手術をしても完全にはよくならなかった
• 手術で症状はなくなったが、体力的な不安がある、日常動作が前のようにいかない
• 手術をしたら別の痛みやしびれがおこってしまった、または逆に症状が悪化してしまった
• 手術後のリハビリをほとんどしなかった
• 以前のようにスポーツや趣味をやれるようになりたい
• 再発、再手術を予防したい

このようなご不安やご要望がありましたら、ぜひ当院にご相談ください。

腰痛トレーニング研究所の脊椎手術後リハビリプログラム

脊椎手術後リハビリプログラムは、

• 腰や骨盤を支える力を養う『体幹インナーマッスルトレーニング』
• 筋肉や関節の柔軟性を取り戻す『ストレッチ』
• 立つ歩く力を回復する『下半身トレーニング』
• 腰や脚に痛みを起こさない動きを身につける『動作改善』

などを中心におこないます。

あわせて治療もおこないます

手術後も症状が残ってしまったり、別のところに痛みが出てしまったり、かえって悪化してしまったりすることもありますが、そのような場合でも当院にお任せいただければ、

治療で症状を改善しながらリハビリもおこなうことができます。

回数や期間

脊椎手術後リハビリプログラムの回数や期間は、手術内容や術後の症状、身体の状態、後遺症の有無、その他持病や既往症などによってかわりますが、

• はじめは週１回程度　→　効果があらわれてきたら月２回程度　→　だんだん間をあけていく
• ２～４ヶ月程度おこない
• その後は１～２ヶ月に１回くらいで定期的なメンテナンスを受ける

というようなパターンが平均的です。

脊椎手術後リハビリプログラムを受けられる３つ方法

脊椎手術後リハビリプログラムを受けるには、直接指導（通院）、リモート指導、出張指導の３つの方法があります。

直接指導（通院）

直接指導は、四谷さくら治療院／腰痛トレーニング研究所（新宿区四谷）までお越しいただいて指導をお受けいただくコースです。あわせて治療をお受けいただくこともできます。

リモート指導

リモート指導は、Zoom や Google Meet などを利用して、リモートで指導をお受けいただくコースです。

出張指導

出張指導は、スタッフがご自宅などに出向いて指導をおこないます。あわせて治療をお受けいただくこともできます。

出張指導が可能な地域は、東京23区内、埼玉県一部地域（東武東上線・西武新宿線・西武池袋線沿線）などです。

※上記地域以外でも出張可能な場合もあります。
※また逆に上記地域内でも場所によってはうかがうことが難しい場合もあります。
※出張可能かどうか個別に判断させていただいておりますので、くわしくはお問い合わせください。